ゆっくりさんと日本事件簿 その37 神戸連続児童殺傷事件(後編) 1425

ゆっくりさんと日本事件簿 その37　
神戸連続児童殺傷事件(後編) 1425



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数か月にわたり、複数の小学生が被害を受け、
2名が死亡し、3名が重軽傷を負った。

通り魔的犯行や遺体の損壊が伴った点、
特に被害者の頭部が「声明文」とともに
中学校の正門前に置かれた点、地元新聞社に
「挑戦状」が郵送された点など、強い暴力性が
伴なう特異な事件であった。

また、犯人がいわゆる「中学生」で
あった点も社会に衝撃を与えた。

兵庫県警察は聞き込み捜査の結果、少年が
動物虐待行為をたびたびおこなっていたという
情報や、土師淳くんと顔見知りである点などから、
比較的早期から彼に対する嫌疑を深めていたが、
対象が中学生であるため、極めて慎重に
捜査は進められた。

97年には神戸連続児童殺傷事件=酒鬼薔薇事件が起きるのだ。校門前に置かれた生首に犯行声明文が挟まれるという、まるでホラー映画のような犯罪には、虚構と現実がないまぜになるような感覚を起こさせるものがあったのだ。「心の闇」という言葉が使われ、社会を語る際に心理学の言葉をよく聞いたのだ。 pic.twitter.com/SXMdCMmnuD

— 終末論を跋扈させる終ヰさん (@NewAgeArai) May 10, 2019